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    対処方法とは?>

    病院での対処方法

泌尿器科や男性更年期外来、心療内科などで治療を受けることができます。

男性更年期障害(LOH症候群)の対処方法として、医師による治療があります。例えば、減少した男性ホルモンを直接補充するホルモン療法や、男性ホルモン減少の要因の一つであるストレスをカウンセリングによって改善する方法などが用いられています。いずれも定期的に通院をし、時間を掛けて治療していく方法となりますので、医師に相談をして治療内容を決めていくことをおすすめします。

ホルモン補充療法

病院の泌尿器科や男性更年期外来などでは、ホルモン補充療法による男性更年期障害の治療を行っています。ホルモン補充療法とは、減少している男性ホルモンを注射で補う治療法です。適応となるのは、40歳以上で、自覚的あるいは他覚的に男性更年期障害の症状があり、血中の遊離テストステロンが基準値より低い方で、重篤な基礎疾患を持っていない方です。2~3週間ごとに筋肉注射を行ってテストステロンや性腺刺激ホルモンを補う治療法や、男性ホルモン軟膏を1日1~2回陰嚢の皮膚に塗る治療法があります。治療を開始してから3ヵ月ごとに評価を受け、効果が認められれば治療が継続されます。

ホルモン補充療法の副作用とは

治療効果としては、気分、意欲、睡眠などが改善する人もいれば、性欲や勃起障害が改善する人もいます。しかし、効果のみられない人もなかにはいます。
また副作用としては、心血管系疾患、脂質代謝異常、多血症、睡眠時無呼吸症候群、前立腺疾患などが発生するという報告があります。患者さんの状態をみて利益とリスクを秤にかけ、利益が多いと判断した場合にのみ医師はホルモン補充療法を薦めます。医師と相談のうえ、治療費、治療期間、有効率などを勘案して受けるかどうか決めるとよいでしょう。

カウンセリングによる対処方法

更年期の男性は、世代特有の悩みや葛藤を持ちやすいものです。親世代が老年期に入り介護が必要となったり、思春期の子どもが反抗的だったり、妻との関係が変化して軋轢が生じたりもします。また会社では管理職になってストレスが増えたり、リストラの対象となって将来の不安を抱えたりします。これらのストレスや葛藤から、うつ状態に陥り、仕事や日常生活に支障を来す方も珍しくありません。
心療内科や男性更年期外来では治療の一環として、希望者にカウンセリングを行っています。専門カウンセラーが面談して患者さんの心の問題を解決するためのサポートを行います。職場や家庭環境を改善するためのアドバイスや、ライフスタイル改善の支援をします。男性更年期にフォーカスした専門カウンセリングが非常に有効となる患者さんもいますので、医師に相談してみましょう。

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