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    ヘルスチェック7 仕事のストレス

こんな症状ありませんか?がんばる中高年男性のヘルスチェック
「最近、いつも仕事に追われている。パソコン作業がつらい。」

仕事に向かう足取りが重い、仕事に追われてじっくり考える時間がほしい、パソコン作業がつらい ―― 仕事量も責任も重くのしかかる男性の40代~50代。若いころの仕事への情熱は、いつしかあきらめに変わっていませんか?

仕事の要求度と更年期症状の関係性

中高年男性は精神的にも肉体的にもストレスを受けやすい年代です。仕事のストレスはしばしば仕事の要求度(多忙さ、時間的切迫感、緊張等)で表現されます。実は、仕事の要求度と男性更年期症状には関連があることが報告されております。

国内の中小企業の社員183名を対象に、仕事の要求度、男性ホルモン値、男性更年期障害の症状を調査した報告があります。その結果、仕事の要求度が高い人ほど男性更年期症状が重いという相関関係が明らかとなりました。さらに、男性ホルモン値が低い状態と、仕事の要求度が高い状態が重なることで、男性更年期障害の症状が重くなる確率が高くなることが示されました1)

身体の痛みは男性ホルモン低下のサイン?

最近、パソコン作業をすると背中や頭に痛みを感じることはありませんか? ――
1990~2000年代にかけてパソコンの一般的になり私たちの仕事シーンは一変しました。それと同時に、技術革新が私たちの身体に与える様々な影響について盛んに研究がおこなわれました。男性ホルモンもその例外ではありません。

VDT作業(パソコン等のディスプレイを使用する作業、VDU作業とも)が仕事の満足度や身体的な痛みに与える影響を調べるため、通信会社社員116名(1週間に平均15時間のVDT作業)を対象に調査が行われました。その結果、首・背中の痛みや頭痛の症状を抱えている社員は症状が無い社員に比べ、男性ホルモン値が低く、仕事の満足度も低いことが明らかとなりました2)
国内の調査では業務でのVDT作業時間が年々増加傾向にあり、労働者の25%は1日6時間以上のVDT作業を行っていることが明らかとなっております。また、VDT作業時間が長いほど、背中の痛みや頭痛が増えることが報告されております3)
あなたは一日何時間パソコンに向かっていますか?

あなたの身体の声を聴きましょう

年齢のせいだろう、疲れがたまったせいだろう、と自己判断をせず、男性更年期障害によるものかどうか、問診票でチェックしてみましょう。

参考
1) Maturitas 73.3 (2012): 225-229
2) Work & Stress 11.3 (1997): 239-250.
3) 厚生労働省. "平成 20 年技術革新と労働に関する実態調査結果の概況." (2009)
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