学術情報

■日本薬学会第134回年会(2014年、熊本)、片柳悠紀他
含硫アミノ酸含有タマネギエキスの機能性評価(2)―老齢ラットの性行動に対する効果検討―
タマネギ中アリイン類が老齢ラットの性行動へ及ぼす影響についての研究報告です。老齢ラットにアリイン類を含むタマネギエキスを4週間投与し、性行動を観察しました。タマネギ中アリイン類を投与したラットは、そうでないラットに比べて、射精頻度などの性行動活性が高いことが示されました。加齢による性欲減退をタマネギのアリイン類が回復させた可能性が考えられます。

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■日本薬学会第134回年会(2014年、熊本)、井口和明他
含硫アミノ酸含有タマネギエキスの機能性評価(1)―アンドロゲン増加と抗老化作用―
タマネギ中アリイン類のテストステロン回復作用と寿命に関する研究報告です。アリイン類を含むタマネギエキスを、老化が早く進む特殊なマウス(SAMP10)に投与し、その精巣を取り出してテストステロンの分泌量を確認しました。その結果、タマネギのアリイン類を投与したマウスのテストステロン分泌量は、若いマウスと同じくらいまで回復していることが分かりました。また、タマネギのアリイン類を投与されたマウスは、そうでないマウスにくらべ、寿命が長いことが分かりました。

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■日本農芸化学会ランチョンセミナー(2014年、東京)、西村 弘行
ネギ属含硫アミノ酸摂取でテストステロン(男性ホルモン)増!
男性ホルモン(テストステロン)は加齢によって低下します。近年、男性ホルモンの低下による男性の更年期症状を訴える人(LOH症候群)が増えてきており、その潜在患者数は600万人と言われています。タマネギは古くから強壮作用が知られてきましたが、それを科学的に証明した例はありませんでした。東海大学はタマネギに含まれる含硫アミノ酸(アリイン類)に男性ホルモンを増強する作用があることを発見し、その効率的な抽出方法を確立しました。

■日本農芸化学会(2014年、東京)、稲川裕人他
S-1-Propenyl-L-cysteine sulfoxideを高含有するタマネギエキスの製造方法
タマネギ中アリイン類の精製方法についての研究報告です。タマネギに含まれるアリイン類はテストステロン回復作用を持つ機能性成分です。しかし、タマネギ中のアリイン類はタマネギを切断した際に活性化する酵素や調理などの熱によって分解されてしまうことから、市販の食品にはほとんど含まれていません。しかし、タマネギを丸ごと加熱し、酵素処理をすることでアリイン類を効率的にかつ安定的に精製する独自の方法を確立し、長期間安定なタマネギエキス粉末を精製することが可能となりました。

■第18回 フードファクター学会(2013年、東京)、永島崇志他
タマネギエキスの加齢と慢性ストレスに対するアンドロゲン増加作用
タマネギ中アリイン類のテストステロン回復作用に関する研究報告です。老化が早く進む特殊なマウス(SAMPマウス)、温水ストレスマウス、拘束ストレスマウスにそれぞれアリイン類を含むタマネギエキスを投与したところ、いずれの実験でもテストステロンの増加傾向、有意な増加が見られました。同時に、精巣の組織が回復していることも分かりました。

■第13回 日本抗加齢医学会(2013年、横浜)、井口和明他
タマネギエキスのアンドロゲン低下抑制効果
タマネギ中アリイン類のテストステロン回復作用に関する研究報告です。老化が早く進む特殊なマウス(SAMPマウス)、温水ストレスマウス、拘束ストレスマウスにそれぞれアリイン類を含むタマネギエキスを投与したところ、いずれの実験においてもテストステロンの増加傾向または有意な増加が見られました。タマネギのアリイン類は加齢、ストレスどちらの要因であっても、テストステロンを回復させる可能性が示されました。

■第133回 日本薬学会(2013年、横浜)、永島崇志他
タマネギエキスの性腺機能低下および慢性ストレスに対する作用
タマネギ中アリイン類のテストステロン回復作用、抗ストレス作用についての研究報告です。色々なストレスをマウスへ与え、アリイン類を含むタマネギエキスを投与しました。その結果、小さな筒に閉じ込めて拘束ストレスを与えたマウスでは、テストステロンの回復だけでなく、コルチゾールというストレスにともなって分泌されるホルモンを低下させることが明らかとなりました。

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■第17回 フードファクター学会(2012年、静岡)、永島崇志他
タマネギエキスのアンドロゲン増加作用および抗ストレス作用
タマネギ中アリイン類のテストステロン回復作用についての研究報告です。マウスの下腹部を温水に漬ける(42℃、30分)と、テストステロンを作る精巣にストレスがかかり、テストステロンが低下します。これにアリイン類を含むタマネギエキスを2週間投与したところ、投与していないマウスに比べて、投与したマウスの血中テストステロン値が有意に高く、テストステロンが回復していることが明らかになりました。

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